眼科のホームページ制作・デザイン例 その1

更新日:2025年6月

NTTタウンページが長年のホームページ制作で培った知識と経験を活かして作った、眼科向けのホームページデザインとコンテンツの例についてご説明します。
特に、若い方からご年配の方まで幅広い年齢層の患者さまが受診するクリニックに合うように考えられていますので、ホームページの新設やリニューアルを考えていらっしゃる眼科医院さまは、ぜひ参考にしてみてください。

テンプレートの紹介

デザインの特徴

このホームページの特徴は、治療内容や予約方法などの「患者が求める情報」がきちんと整理されている点です。シンプルでわかりやすい構成で直感的に操作できるように配慮されています。
たとえば、白内障、緑内障、ドライアイ、小児眼科など、病気ごとの症状や治療法が分かりやすく解説されており、トップページからすぐにたどり着ける構成になっています。ITが得意でない方でも、スマートフォンやタブレットで迷わず情報を探せる、親切な設計がされています。
また、医院内の様子やスタッフの写真が随所に掲載されていて、「どんな先生が診てくれるのか」「どんな雰囲気のクリニックなのか」といった不安を自然に解消できています。初めて訪れる方にとって、安心感は何よりも大切です。無機質な医療情報だけでなく、あたたかみのある顔が見えるホームページに仕上がっています。

※記載されている名称、電話番号、住所は、特定の個人、場所を示すものではなく、全てサンプルのため実在するものとは関係ありません。

PDFが表示されますので【眼科 その1】をお選びください

コンテンツの特徴

このホームページで特筆すべきは、年齢や立場の違う患者さまの気持ちをきちんと汲み取っている点です。
たとえば、「目が重たい、疲れが取れない」といった自分の症状を調べた時に、専門的すぎず、けれど信頼のおける情報が載っていれば自然と「ここに行こう」と思えますよね。
このような患者さまに寄り添ったホームページは、医院側にとっても強い味方になります。予約や来院前の情報提供がしっかりできると、当日の問診や説明がスムーズになり、スタッフの負担も軽減できます。さらに、院内の雰囲気が伝わることで、来院前から患者との信頼関係が芽生え、リピーターの増加にもつながるでしょう。
加えて、ブログやお知らせ機能があることで、単なる診療所紹介にとどまらず、「地域で活動しているクリニック」というブランディングまで育てていくことができます。

ペルソナ設定

このホームページを活用しやすい眼科のイメージ

このホームページは、地域の皆さんの目の健康を幅広くサポートする、身近な眼科クリニックをイメージして作られています。
病気に関する詳しい説明や治療方法がしっかり書かれている点も特徴の一つで、このフォーマットを活用していただければ、手術や専門的な治療にも対応できることもアピールできます。

エンドユーザー(患者さま)のイメージ

年齢や立場の異なる全ての年代の患者さまがターゲットとなります。たとえば、「最近テレビがぼやけるな…メガネを買い替えるべき?」と感じている50代の主婦、「目が重たい、疲れが取れない」と悩んでいる忙しい会社員などが当てはまります。
このような方々に、ホームページを見て「ここなら安心して任せられそうだ」と感じてもらえるというかどうかが重要になります。

サイトマップ

1ページ目(TOPページ)

  • 画像
  • キャッチコピー
  • お知らせ
  • ごあいさつ
  • 目の症状
  • 治療方法
  • お問い合わせ

2ページ目(クリニック案内)

  • スタッフ紹介
  • クリニック概要

3ページ目(当院について)

  • 選ばれる理由
  • 眼鏡の処方
  • コンタクトレンズの処方

4ページ目(目の症状)

  • 眼科
  • 白内障
  • 緑内障
  • 小児眼科

5ページ目(治療方法)

  • 眼科
  • 白内障
  • 緑内障
  • 小児眼科
  • オルソケラトロジー

カスタマージャーニー

認知興味・関心比較・検討購入リピート
行動スマートフォンを見ていたが、文字が見えにくい。インターネットやSNSで「眼鏡を作る方法」を調べる。近所の眼科のHPを見比べて検討する。眼鏡をつくれるかが重要。自社HPの予約フォームから予約。眼鏡を作れて満足。その後、再受診の予約をする。
接点・検索エンジン・検索エンジン
・SNS
・公式HP
・ポータルサイト
・公式HP
・予約フォーム
・公式HP
・予約フォーム
思考「文字が見えづらいな。そろそろ眼鏡が必要かもしれない。」「眼鏡を作るには、まず眼科に行って眼鏡の処方箋をもらう必要があるのか」「眼鏡を作れそうな眼科が近くにあった。まずは問い合わせしよう。」「しっかりと病院で診てもらって自分に合った眼鏡を作りたい」「眼鏡の度数を変更したりする際はまたこの眼科に通いたいな」
HP上の工夫HP内に眼鏡が必要になる基準を掲載。HP内に眼鏡を作れる事を掲載。問い合わせフォーム設置。予約フォーム設置。CTAボタンから予約フォームに移動するように設置。

*HP:ホームページ

ホームページ制作・運用サービスデジタルリードであなたに合ったホームページ制作を実現

この記事では、眼科のホームページのデザイン例をご紹介しました。特に、年齢も立場もさまざまな患者さまがいらっしゃるクリニックには、今回のようなデザインは使いやすいのではないでしょうか。この他にもいろいろなデザインが関連記事でチェックできますので、見比べてみて、自院に一番しっくりくるものを見つけてください。
NTTタウンページが提供するホームページ制作・運用サービス「デジタルリード」では、今回紹介したようなデザインのご提案はもちろん、その後の運用もしっかりお手伝いさせていただいています。「これからWebからの集客にもっと力を入れていきたい」とお考えの眼科医院さまは、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。