編集:2026年2月

住宅検討者の情報収集手段はチラシや展示場だけではなく、いまやWeb検索が中心になってきています。
特に工務店の場合、「施工事例」「価格感」「会社への信頼」が判断軸となるため、ホームページは集客だけでなく、問い合わせ前の不安を解消する営業ツールとして重要な役割を持ちます。
本記事では、工務店のホームページで必要な掲載内容、制作会社の選び方、費用相場、そして問い合わせにつながるサイト設計まで、初めての方でも理解できるよう体系的に解説しています。
工務店の集客におけるホームページの重要性

工務店の集客は、ホームページが問い合わせ前の判断材料として重要になっています。ここでは、工務店の集客にホームページが重要な理由を解説します。
口コミ・紹介以外にも集客の柱の一つになるため
紹介やOB顧客からの相談は質の高いリード獲得につながる大切な経路ですが、タイミングが読めず、事業の安定性が担保しにくい側面があります。
新規顧客を安定的に増やすためには、まず自社を知ってもらう必要があります。そこで重要になるのがホームページです。ホームページが整っていることで、「どんな会社か」「どんな施工をしているか」を確認でき、問い合わせにつながりやすくなります。
さらに、チラシ・イベント・SNS・ポータルサイトなど他施策との連動で継続的な集客ラインを増やせる点もメリットです。紹介からの問い合わせに関しても、ホームページがあることで安心感につながるため、両者に良い影響があると言えます。
若年層の比較検討はWebに移行しているため
家づくりを検討する30〜40代の多くは、まずスマートフォンで情報を集める傾向があります。問い合わせ前には主に次の項目がチェックされています。
- 施工事例やデザインの方向性
- 価格帯や費用感
- 担当者や職人の人柄
- 会社の信頼性と保証内容
そのため、検討段階で必要な情報が不足していると、比較対象から外れてしまう可能性があります。これらの情報をまとめて伝えるのに、ホームページは適しているのです。
信頼性・安心感・専門性を伝えやすい媒体であるため
住宅は高額で慎重な判断が必要な買い物なので、ユーザーは安心材料と根拠を求めています。その点、ホームページは、施工実績・スタッフ紹介・保証・お客さまの声などを整理して伝えることができ、「この会社なら任せても大丈夫」と感じてもらうための土台になります。
SNSやチラシでは伝えきれない深い情報を掲載できる点でも重要です。
工務店におすすめのホームページ制作会社17選|特徴を比較

工務店向けの制作会社は、サポート体制や実績、集客力が大きく異なります。特徴ごとに分類し、自社に合う会社を選びましょう。
※以下で紹介している企業は、2026年2月時点NTTタウンページ株式会社調べです。
※本記事で紹介している制作会社は、公開情報およびサービス内容をもとに編集部が独自に整理したものです。特定の会社を推奨するものではありません。
「伴走型」でクライアントのニーズに応えるホームページ制作会社
サポートや運用支援が手厚い会社をまとめました。
①NTTタウンページ株式会社(デジタルリード)
NTTタウンページ株式会社が提供するホームページ制作サービス「デジタルリード」は、制作・運用のサポートはもちろん、その他SEO・MEO対策やWeb広告を活用した集客支援まで一括対応が可能です。
同社は「2026 Googler Partner」の認定企業として、Google 広告のスキルと専門知識を有し、10年以上の運用経験と実績があります。
豊富な実績と資格を持った担当者のサポートで、Web集客初心者でも集客の体制を整えやすいでしょう。
▼サービスの特徴
- 専門スタッフが制作〜運用まで伴走
- SEO・MEO・Web広告・AI対策などの多用な集客施策に対応
- 目的や予算で選べる柔軟なプランが特徴
②株式会社Lead
株式会社Leadは、Webサイト制作を軸に、デジタルマーケティングやプロモーション支援を行っている制作会社です。ホームページ制作とマーケティング支援を組み合わせ、集客や採用、業務効率化といった目的別にさまざまな提案が可能な点が特徴と言えます。
制作だけでなく、運用や改善を含めて段階的にWeb活用を進めたい工務店にとって、相談しやすい制作体制です。
▼サービスの特徴
- 目的や課題の整理から設計・制作まで段階的に進めるホームページ制作に対応している
- 更新サポートや分析付きでホームページ公開後の運用負担を軽減
③iYell株式会社
iYell株式会社は、住宅・工務店業界を対象に、ホームページ制作と運用支援を行っている制作会社です。
制作だけでなく、サイトの状態を確認しながら活用方法を整理していく姿勢が特徴なので、ホームページを一度作って終わりにせず、段階的に見直しながら活用を検討したい工務店にとって活用しやすいサービス内容と言えるでしょう。
▼サービスの特徴
- 工務店・住宅事業者向けのホームページ制作および改善提案に対応している
- 集客戦略・マーケ支援付きで目的達成を意識したサポートが期待できる
参考:https://hp-seisaku.iyell.jp/
④sawan株式会社
sawan株式会社は、建設業・工務店に特化したホームページ制作やWeb運用、集客支援を行っている会社です。ホームページ制作を単体で提供するのではなく、戦略設計や運用、SNS活用、業務効率化のためのAI活用まで含めた支援内容が特徴と言えます。
社内にマーケティング専任人材を置きにくい工務店にとっては、外部パートナーとして相談しながら進めやすい体制でしょう。
▼サービスの特徴
- 戦略設計、Web・SNS集客、AIを活用した業務効率支援まで幅広く扱っている
- ホームページ制作後も月次ミーティングなどの手厚いサポート体制で改善しやすい
建設業界に精通しているホームページ制作会社
建設・工務店業界の理解を前提に提案できる会社を紹介します。
①株式会社ミライスタイル
株式会社ミライスタイルは、工務店や設計事務所、リフォーム会社など、建設業界に特化したWeb制作・運用を行っている会社です。建設業界の専門知識を持つディレクターが関わり、業界構造や顧客検討プロセスを踏まえた設計・改善が特徴です。
施工事例やブログ機能など「育てるサイト設計」を標準搭載しているため、Webサイトを継続的に育てていきたいという工務店に適しているでしょう。
▼サービスの特徴
- 工務店・設計事務所・リフォーム会社など建設業界向けのWeb制作・運用に対応している
- 建設業界の知識を持つ担当者が制作後の運用・改善まで継続サポートしてくれる
②有限会社エムジーエム(webcoco)
有限会社エムジーエムが運営する「webcoco」は、工務店・建築会社に特化したホームページ制作と集客支援を提供する制作会社です。ホームページ制作に加え、Web集客や広告、SNS運用、紙媒体制作、公開後の保守・運用サポートまで幅広く対応しています。
建設業界の商圏や競合状況を踏まえて「営業エリア1社限定」の方針を取り入れていて、業界特有の情報発信を前提としたサイトづくりが行われています。
▼サービスの特徴
- 工務店や建設業向けに、業界特有の導線設計に対応している
- Web制作に加え、グラフィック制作やWeb集客、公開後の保守・運用サポートにも対応している
③株式会社ゴデスクリエイト
株式会社ゴデスクリエイトは、工務店や住宅会社など、建設・住宅業界を対象にホームページ制作やWeb関連サービスを提供している制作会社です。
住宅会社向けのホームページシステムの提供をはじめ、更新性・動画活用・自由設計・操作性を重視し、制作後もセミナーやサポートで育てていける運用型サイトが特徴です。
▼サービスの特徴
- 住宅会社向けのホームページシステム提供や、Webマーケティング支援を行っている
- 社内のWeb担当者向け支援もあり、長期的なWeb活用を前提としたサービスを展開している
参考:https://www.goddess-c.com/co_navi/c7deb0497f0e908952bdeaa7-370.html
④BRANU株式会社
BRANU株式会社は、建設業・工務店に特化したホームページ制作とWeb集客支援を提供する会社です。長年の業界データをもとに業界構造を踏まえたWeb活用を支援している点が特徴と言えます。
制作後も広告運用や採用支援、協力会社募集など、工務店のWeb活用に必要なサポートが充実しています。
▼サービスの特徴
- 建設業向けのデータやノウハウをもとにした支援体制を整えている
- 集客・採用・協力会社募集など、用途別にWeb活用を支援している
⑤株式会社ゴッタライド
株式会社ゴッタライドは、工務店・リフォーム会社・塗装会社に特化したホームページ制作とWeb集客支援サービスを提供している制作会社です。
数名規模の工務店から中規模以上の企業まで、業種や規模に合わせて、制作・公開後の運用・その他Web施策を提案する体制が整っています。
▼サービスの特徴
- 工務店・リフォーム会社・塗装会社など業種や規模に応じた支援内容を想定している
- 制作後の広告・SEO・運用改善まで一社完結で負担が少ない
参考:https://www.gotta-ride.com/
比較的リーズナブルなホームページ制作会社
コストを抑えながら必要な機能を揃えたい企業向けの制作会社です。
①株式会社アスターリンク
株式会社アスターリンクは、工務店・建設業向けにホームページ制作やシステム開発を行っている会社です。リーズナブルに本格的な工務店向けホームページが構築できる点が特徴です。
工務店が求める機能や目的に応じて制作内容を整理してくれるからこそ、Web初心者でも活用しやすいと言えます。
▼サービスの特徴
- 工務店集客に必要な機能がパッケージ化されていて導入しやすい
- ホームページ制作に加えて、システム開発やDX支援も行うため必要に応じてカスタマイズも検討できる
参考:https://www.aster-link.co.jp/business/website-design/
②合同会社Zekk
合同会社Zekkは、コーポレートサイト・ランディングページ・ECサイト制作を提供する制作会社です。画像選定や文章ライティングまでまるごと依頼できることを考慮すると比較的安価なため、忙しくて素材準備が難しい企業でもスムーズに制作が可能です。
納品後も更新や修正の対応も可能なので、アフターケア体制も整っているでしょう。
▼サービスの特徴
- 画像選定・ライティングの丸投げが可能
- データ納品型で月額運用費不要(自社運用が前提の設計であることは注意)
③株式会社イエスリフォーム
株式会社イエスリフォームは、建設業・リフォーム業を含む専門業界向けのWeb制作サービスを展開しています。
建設業者向けの制作実績が豊富で、ホームページ制作のほか、撮影・LP・EC・販促物制作まで幅広く対応していて、目的に応じて必要な制作メニューを選択できる体制があるので、費用を確認しながら検討しやすい点が特徴です。
▼サービスの特徴
- 建設業者のホームページ制作の実績が多数公開されている
- Web制作とあわせて紙媒体などの制作にも対応している
参考:https://www.web-concier.info/
④株式会社ハイファクトリ
株式会社ハイファクトリは、リーズナブルなCMS付き制作パッケージが特徴のWeb制作会社で、Webサイト制作から広告運用・SNS運用・採用サイト構築まで幅広く対応しています。
ホームページを継続的に活用することを前提とした制作・運用支援を行っている点が特徴です。
▼サービスの特徴
- CMS付きのホームページ制作パッケージを用意している
- オリジナルデザインやパッケージ型など、事業目的や要件に応じた制作メニューが用意されている
参考:https://www.hifactory.co.jp/service/web_marketing/
⑤株式会社できるくん
株式会社できるくんの「ホームページできるくん」は、中小企業や個人事業主向けに、月額制でホームページ制作・運用を提供しているWeb制作サービスです。
月額料金も比較的安価で、デジタル施策をこれから始めたい工務店でも取り組みやすいプランが整っているでしょう。
▼サービスの特徴
- 初期制作費を抑え、月額制でホームページの制作・公開・運用を行うサービス形態が用意されている
- プロのデザイナーがSEO対策も込みで制作してくれる
参考:https://lp.dekirukun-dx.com/lp/hp-dekirukun/index.html
工務店や建設業で実績が豊富なホームページ制作会社
制作実績の多さや経験を重視したい企業におすすめの会社です。
①株式会社D-Gripシステム
株式会社D-Gripシステムは、工務店や建設業界に特化したホームページ制作を行っている制作会社です。公式サイトでも建築業界向けのホームページ制作実績が多数掲載されており、業界特有の商習慣や情報構成を前提としたWebサイト制作を行っていることが紹介されています。
施工事例・商品ページ・イベント導線など、建築業界の顧客行動のきっかけになるコンテンツを中心に設計された制作サービスと言えます。
▼サービスの特徴
- 工務店・建設業向けのホームページ制作実績を多数公開している
- 問い合わせ・来場数増加など、工務店への問い合わせ設計のノウハウを持っている
②株式会社チタン
株式会社チタンは、工務店や住宅会社、不動産関連事業者を中心としたホームページ制作・Web活用支援を行っている制作会社です。
制作実績が多いのはもちろん、制作担当者も工務店での経験があり、住宅・建設業界を前提とした情報設計やコンテンツ構成でのWebサイト制作が特徴です。
▼サービスの特徴
- 工務店での営業・受注経験者が設計するホームページ制作サービス
- ホームページ制作後も、更新や改善を継続して行うことを前提としたサービス提供を行っている
③グロフィールド株式会社
グロフィールド株式会社は、工務店や住宅会社、不動産関連事業者など、建築業界を中心としたホームページ制作を行っている制作会社です。
建築業界に特有の情報発信やコンテンツ構成を前提としたホームページ制作を行っていて、戦略設計→制作→運用まで一貫サポートします。
▼サービスの特徴
- 住宅業界特化のサービスのため多くの制作実績が公開されている
- UI/UX設計×マーケティング思考の戦略型サイト制作を提供している
ホームページ制作会社の選定ポイント4選

ここでは、制作会社を選ぶ際に確認すべき4つのポイントを紹介します。
制作実績が豊富にあるか(施工事例×地域密着×住宅ジャンル)
工務店サイトは一般企業サイトと内容が異なり、必要となる情報構成や表現方法にも特徴があります。依頼前には次の点を確認しましょう。
- 工務店・住宅業界の制作実績があるか
- 自社のテイストに近い事例が作られているか
- 施工事例ページの見せ方が分かりやすいか
特に、地域工務店の集客構造を理解していることが重要です。まずは知ってもらって信頼関係を築く必要があるため、前提となる考え方が共通していると、制作全体でもスムーズに進めることができるでしょう。
集客に強い制作会社か
デザインが良くても、見られなければ意味がないため、SEO・MEO・導線設計の知識があるかは事前に確認してください。
問い合わせ導線・シミュレーション・資料請求など、比較検討ユーザーの行動を設計しているかどうかが判断基準になります。
- SEOを前提にした設計がされているか
- 「地域名 × 工務店」「注文住宅」「リフォーム」などキーワード戦略を提案してくれるか
- 資料請求・見学予約・問い合わせなどCTAの設計を根拠まで説明してくれるか
- MEO(Googleマップ)の運用やクチコミ強化など、Web全体で連携した提案ができるか
写真・動画撮影の品質が高いか
工務店サイトでは、写真は特に信頼を左右する要素です。施工写真のクオリティが高い制作会社は、撮影指示・構図・レタッチ精度まで考慮されています。
撮影込みのプランや撮影体制があるかも確認しておきましょう。
- 写真に生活感が写り込みすぎていないか(家具・小物・コード)
- 広角撮影・レタッチ・色補正など写真編集に配慮があるか
- 外観・内観・ディテールなど、複数角度で撮影されているか
- OB宅撮影の段取りや許可対応など撮影フローが整備されているか
運用サポート・更新のしやすさも含めて長期運用ができそうか
ホームページは公開後の運用が成果を左右します。特に施工事例やキャンペーン情報は継続的に増えるため、更新しやすい仕組みが重要です。
以下が整っているか確認しましょう。
- 自社で更新できるCMS設計か
- 運用サポートや定期改善提案があるか
- サイト構造が長期運用前提になっているか
工務店のホームページ制作の費用相場とポイント

ここでは、工務店のホームページ制作にかかる費用の目安と、制作方式ごとの違い・費用を抑えるためのポイントを解説します。
※料金は2026年2月時点NTTタウンページ株式会社調べです。一般的な目安のため要件等により上下します。
制作費用の一般的な相場
工務店のホームページ制作は、30万〜200万円前後が一般的なレンジです。価格差が出る要素は、以下の内容が含まれるかどうかによるものです。
- 原稿・写真・コンテンツ作成を依頼するか
- 施工事例ページの登録数
- オリジナルデザインかテンプレートか
- SEO対策・運用サポートの有無
- 予約フォーム・資料請求フォームなどの機能開発
特に写真に関しては、工務店の決め手となる要素の一つなので、自社で対応できない場合は委託して綺麗な写真を掲載するほうが成果につながる可能性は高いと言えます。制作のみが基本料金でオプションで追加されるケースも多いため、事前に確認しておきましょう。
サイト形式と費用の違い:テンプレ型・セミオーダー型・フルオーダー型
制作方法による費用・特徴は次の通りです。ホームページにどのような価値を求めるかによって適切な型式は代わりますが、デザイン性を求めれば求めるほど費用は高くなるのが一般的なので、予算と目的のバランスを考えましょう。
| 制作方式 | 費用目安 | 特徴 | 向いている工務店 |
|---|---|---|---|
| テンプレ型 | 20万〜60万円前後 | ・既存テンプレートを活用 ・制作工数が少なく、予算と納期を抑えられる | ・初めてHPを持つ工務店 ・最低限の情報公開が目的の工務店 |
| セミオーダー型 | 50万〜120万円前後 | ・テンプレをベースにカスタムする ・事例ページや問い合わせ導線など実務的な機能が整う | ・集客を強化したい工務店 ・問い合わせ導線を整えたい工務店 |
| フルオーダー型 | 120万〜250万円以上 | ブランド設計・ユーザー導線・SEO対策・撮影・ページ制作まで総合対応 | ・競合差異化やブランド価値を高めたい工務店 |
※2026年2月時点 NTTタウンページ株式会社調べ
費用を抑えるためのポイント
費用を抑えるコツは、制作会社に丸投げするのではなく、事前に情報を整理しておくことです。特に次の作業は、内製できると大幅なコスト削減につながります。
- 施工事例写真の整理・選定
- 原稿作成の下書き(施工コンセプト・会社紹介・強み)
- 必要ページと不要ページの優先順位付け
- 更新が必要な部分と固定情報の選別
また、費用を比較する際は「制作費のみ」ではなく、「運用コスト」も含めて比較することが大切です。更新ができず放置されるサイトは、結果的にリニューアルが必要になり、コストがかさむケースがあります。
工務店のホームページで用意すべき6つのコンテンツ

ここでは、問い合わせにつながるホームページに共通する6つの必須コンテンツを紹介します。
代表者メッセージ・会社情報
住宅は費用も決断も大きく、ユーザーは「どんな人が家づくりをしてくれるのか」を気にしています。その不安や疑問を解消するためにも、代表あいさつでは企業理念だけでなく、以下の内容を伝えることが重要です。
- 家づくりへの考え方
- 大切にしている価値観
- 得意とする施工ジャンル
また、所在地・資格・業歴・施工エリアなどの基本情報は見やすく整理し、信頼を積み重ねる要素として掲載しましょう。
スタッフ紹介
問い合わせにつながるポイントは、設備や仕様ではなく、「人」への安心感です。大工や現場監督、設計担当など、関わるスタッフの顔・役割・コメントを掲載することで、ユーザーにとって相談しやすい心理的距離感になります。
写真だけでなく、趣味や性格、過去の施工で大切にした点などを添えると、親しみやすくなるでしょう。

※画像はイメージです
施工事例
施工事例は、ユーザーが最も見るページのひとつです。写真だけでなく、ストーリーを加えることで、ユーザーが自分事化しやすくなります。
また、事例が増えるほど、検索エンジンからの評価を高める要素の一つになります。掲載ポイントは以下の通りです。
- Before/After
- 間取り・延べ床面積
- 採用した素材・仕様
- 家づくりの背景や課題
- 職人・担当者コメント
料金・費用シミュレーション
価格は問い合わせ前にユーザーが必ず確認する項目です。「価格が書けない」場合でも、以下の内容を示すことで、検討しやすくなります。
- 価格帯の目安
- モデルケース
- 標準仕様とオプション例
さらに匿名で利用できる費用シミュレーションがあると、問い合わせ前の心理的ハードルを下げる効果が期待されます。
保証・アフターサービス・工事の流れ
住宅は引き渡し後の対応が重要なため、保証期間・点検制度・工事工程などを整理して掲載しましょう。工事の流れを図やステップ形式で見せると、初めての家づくりの不安が軽減され、「ここなら任せられそう」という信頼につながります。
口コミ・お客さまの声
実際の利用者の声は、とても説得力のあるコンテンツです。星評価だけでなく、以下のようなリアルな声を掲載すると効果的です。
- 写真付きレビュー
- インタビュー形式
- OB宅訪問レポート
また、SNSやGoogle口コミなど外部評価への導線を設置することも、信頼性の可視化につながります。
工務店のホームページ集客を伸ばすサイト設計戦略

ここでは、集客を意識したサイト設計の3つの工夫を紹介します。
スマートフォン表示とCTA配置の最適化
住宅検討の初期リサーチは、多くがスマートフォンからスタートします。そのため、スマートフォンの画面で情報が見やすく、問い合わせ動線が自然に目に入る設計が必要です。
特にCTAは押してもらうものではなく、選べる形にすることが理想です。
ポイント
- 画面下部に固定のCTAボタン(例:見学予約・資料請求・LINE相談)
- ページをスクロールしてもCTAが常に表示される設計
- ボタン文言は単に「お問い合わせ」より「費用の目安を見る」「無料相談する」など具体的に
相談前の不安を解消する導線設計
ユーザーは問い合わせ前に、「不安→解消→安心→行動」という順番で意思決定していきます。工務店への問い合わせは心理的ハードルが高いため、ユーザーの疑問に合わせて必要情報を順に提示することで問い合わせにつながりやすくなります。
| ユーザーの心理 | それに答えるページ・情報 |
|---|---|
| 「どんな家が作れる会社なの?」 | 施工事例・実績ページ |
| 「私の予算で建てられる?」 | 料金目安・プラン・坪単価 |
| 「この工務店、信頼できる?」 | 口コミ・お客さまの声・受賞歴 |
| 「いきなり契約に進むのは怖い…」 | “相談だけOK”・無料相談の案内・流れの説明 |
初回相談までのステップの視覚化

ユーザーは「問い合わせ後にどうなるか分からない状態」を不安に感じるため、図やフロー形式で先の流れを見える化することで行動しやすくなります。
左図のようなステップでユーザーが行動できるように、ホームページ全体の設計を検討してみてください。
まとめ
工務店のホームページは、「公開して終わり」ではなく、施工実績やレビュー、導線設計などを整えることで、問い合わせを生む資産へと成長します。
重要なのは、デザインよりも「検索される構造づくり」と「見込み客の不安を解消する情報設計」です。本記事を参考に、自社の課題・目的・予算に合った制作パートナーを選び、継続的な改善を前提としたホームページ運用に取り組みましょう。
※本記事に記載されている会社名、製品名、サービス名はそれぞれ各社の商標および登録商標です。
この記事の監修者

合同会社webコンサルタント 業務執行社員
愛甲 太樹 (あいこう たいき)
大手メーカーをはじめ、店舗ビジネスからコンサル業界まで広くマーケティング支援を行う。戦略設計から広告運用、SEO、SNS、WordPress運用、アフィリエイト、MEO、EC運営、アクセス解析・データ分析、オフラインマーケティングなど幅広く担当。
NTTタウンページでは、ホームページ制作・運用サービス「デジタルリード」をご提供しています。
累計45,000件を超えるホームページを制作・運用し、個人事業主、中堅・中小企業をはじめとした多くのビジネスオーナーさまにご利用いただいてきました(2025年3月現在)。
これまで培ってきたNTTグループの知見とノウハウを活かして、多種多様なサービスと充実のサポート体制で、AI検索対策も含めた総合的なデジタルマーケティングサービスをワンストップで提供・代行いたします。

ホームページ制作・運用サービス「デジタルリード」の特長
特長①
ホームページ制作・運用はNTTグループの専門スタッフがフルサポート!
特長②
さまざまな目的のホームぺージ制作に対応、デザインも洗練!
特長③
検索の主流になりつつある
AI検索への対策まで対応可能!
ホームページは"制作して終わり"ではなく、その後の集客や売上アップなど目的の「成果」につなげてこそ価値があります!
「インターネット・Webが苦手なのでサポートしてほしい…」
「競合に”勝てる”ホームページをめざしたい」
など、当社は全てのビジネスオーナーさまのホームページ活用に関するお悩み・課題に寄り添い支えます。
ぜひ、あなたのホームページの全てをお任せください!
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