エステサロンのSEOガイド|集客できる13の施策とMEO対策

編集:2026年4月

エステサロンのSEOガイド|集客できる13の施策とMEO対策

エステサロンの集客において、ポータルサイト依存を抜け出し、「自社ホームページからの集客を強化したい」と考える経営者の方は多いのではないでしょうか。
しかし、SEO対策と聞いても「何から始めればいいのか」「本当に効果があるのか」「自社でできるのか」など、多くの疑問や不安が生じるものです。
本記事では、エステサロンがSEO対策に取り組むべき理由から、キーワード設計の基本、13の具体的な施策、MEO対策の実践方法、よくある失敗例まで、すぐに実践できる内容を詳しく解説します。

目次

  1. エステサロンのSEO対策が重要な理由
    1. ポータルサイト依存から脱却するため
    2. コンテンツは検索される資産になる(費用対効果が高い)ため
    3. 地域ビジネスは検索からの来店率が高いため
    4. 広告やSNSでは届かない層を獲得できるため
    5. 来店からリピートまでの導線を改善できるため
  2. エステサロンSEOの基本|ダウンロードできるキーワード例100選付き!
    1. キーワード設計:「地域名+〇〇」が主軸
    2. 内部SEO:タイトル・見出し・構造化・内部リンク
    3. 外部SEO:被リンク・SNS連携・口コミ
  3. 成功するためのエステサロンのSEO対策|13施策の優先順位リスト
    1. 即効性が高く、初心者でもできる施策
    2. 手間はかかるが効果が大きい内部対策
    3. 手間はかかるが効果は大きい外部対策
  4. エステサロンのMEO(Googleマップ)対策
    1. エステサロンのMEOの重要性
    2. MEOで重要な4つの要素
    3. エステサロンのSEO対策をMEOでさらに強化する方法
  5. エステサロンのSEO対策でよくある失敗と改善策
    1. 「美容系=写真だけ」で説明が不足している
    2. キーワードに地域名が不足している
    3. メニューが1ページに集約されている
    4. ブログの内容が日記化している
    5. 口コミが少ない・古い
    6. 低品質な外部リンクに偏っている
  6. エステサロンのSEOは自力でできる?外注する判断基準と費用相場
    1. 自社でできること・外注したほうがよいことの判断基準
    2. SEO会社を選ぶポイント
    3. SEO会社の料金相場
  7. まとめ

● ホームページの改善ポイントを簡単にチェックできます

ホームページのSEO診断検索順位や問い合わせ導線など、基本の確認項目をまとめた診断です。

エステサロンのSEO対策が重要な理由

エステサロンの集客において、SEO対策は長期的な安定集客を実現するための重要な施策です。ここでは、エステサロンがSEO対策に取り組むべき主な理由を解説します。

ポータルサイト依存から脱却するため

美容業界では、ホットペッパービューティーなどのポータルサイトへの掲載が集客の主流となっています。

しかし、この方法には掲載料が継続的に発生し、競合との価格競争に巻き込まれやすいという課題があります。

自社のホームページでSEO対策をおこなうことで、掲載料をかけずに長期的な集客経路を確保することが可能になります。
ポータルサイトと並行してSEO対策に取り組むことで、広告費への依存状態から脱却し、利益率の改善につながるでしょう。

コンテンツは検索される資産になる(費用対効果が高い)ため

SEO対策の最大の魅力は、一度上位表示されれば、継続的に費用をかけずに集客できる点です。

Web広告は出稿を停止すれば即座に流入が止まりますが、SEOで作成したコンテンツは削除しない限り永続的に残り続け、検索エンジンからの流入を生み出し続けます。

初期投資や継続的な更新は必要ですが、中長期的に見れば広告費を大幅に削減でき、費用対効果の高い集客方法といえます。

地域ビジネスは検索からの来店率が高いため

エステサロンのような地域密着型のビジネスでは、「地域名+エステサロン」「地域名+痩身エステ」などのキーワードで検索するユーザーは、すでに来店を前提として探している顕在顧客です。

このような検索行動を取るユーザーは来店意欲が高く、予約につながる確率も高いため、SEO対策による集客効果を実感しやすいでしょう。

広告やSNSでは届かない層を獲得できるため

SNSは主に潜在顧客へのアプローチに適していますが、すでに「エステサロンに行きたい」と考えている顕在顧客には検索エンジン経由でのアプローチが効果的です。

広告やSNSだけでは取りこぼしてしまう「今すぐエステサロンを探している層」に対して、SEO対策をおこなうことで効率的にリーチできます。

来店からリピートまでの導線を改善できるため

SEO対策を進める過程で、ホームページ全体の構造やコンテンツを見直すことで、動線の改善も可能です。
その結果、ユーザーにとって分かりやすく、予約しやすいサイト設計が実現し、来店率の向上につながります。

また、施術メニューや料金、ビフォーアフター写真などの情報を充実させることで、お客さまの不安を解消し、リピート率の向上にも寄与するでしょう。

エステサロンSEOの基本|ダウンロードできるキーワード例100選付き!

エステサロンのSEO対策を成功させるには、キーワード設計、内部SEO、外部SEOの3つの要素をバランスよく実施することが重要です。

また、章末には登録不要でダウンロードできるキーワード例100選を用意しましたので、ぜひご活用ください。

キーワード設計:「地域名+〇〇」が主軸

エステサロンのSEO対策では、お客さまがどのようなキーワードで検索するかを正確に把握することが第一歩となります。基本的なキーワードの組み合わせは「地域名+〇〇」です。

キーワードタイプ具体例検索意図
地域名+サービス「渋谷 エステサロン」
「新宿 痩身エステ」
特定地域でサロンを探している
地域名+メニュー「渋谷 フェイシャルエステ」
「新宿 脱毛」
特定の施術を探している
地域名+悩み「渋谷 小顔 エステ」
「新宿 セルライト除去」
悩みを解決したい
メニュー+効果「痩身エステ 効果」
「フェイシャル 即効性」
効果を確認したい

キーワード選定では、検索ボリュームが大きすぎる単一ワード(「エステ」のみ等)は競合が強すぎて上位表示が困難です。

逆に、複数のキーワードを組み合わせた「ロングテールキーワード」を狙うことで、競合が少なく上位表示しやすくなります。

内部SEO:タイトル・見出し・構造化・内部リンク

内部SEOとは、ホームページ内部の構造やコンテンツを最適化し、検索エンジンに評価されやすくする施策です。

施策内容具体例
タイトルタグ最適化ページタイトルにキーワードを含める「渋谷の痩身エステ|〇〇サロン」
見出しタグ設定H1〜H3タグを適切に使用H1:ページタイトル、H2:大見出し、H3:小見出し
メタディスクリプション検索結果に表示される説明文を最適化100文字程度で魅力を伝える
内部リンク設計関連ページ同士をリンクでつなぐメニューページから施術詳細ページへ誘導する

タイトルタグは検索結果に表示される最も重要な要素です。キーワードを含めつつ、お客さまがクリックしたくなる魅力的な文言を設定しましょう。

外部SEO:被リンク・SNS連携・口コミ

外部SEOとは、他のサイトからのリンク(被リンク)や、SNSでの言及(サイテーション)を増やし、サイトの信頼性を高める施策です。

施策内容効果
被リンク獲得信頼性の高いサイトからリンクをもらう検索エンジンからの評価が向上
SNS連携InstagramやX(旧Twitter)で情報発信サイテーション獲得、認知度向上
口コミ管理Googleマップやポータルサイトの口コミに対応信頼性向上、MEO効果

被リンクは、他のサイトから「このサイトは信頼できる」と推薦されているシグナルとして、検索エンジンに評価されます。

また、SNSでの積極的な情報発信は、直接的なSEO効果は限定的ですが、ブランド認知度の向上やサイトへの流入増加につながり、間接的にSEO効果をもたらします。

以下は、登録不要でダウンロードできるキーワード例100選です。ぜひご活用ください。

エステサロンにおすすめ!キーワード例100選

成功するためのエステサロンのSEO対策|13施策の優先順位リスト

エステサロンのSEO対策は、即効性の高いものから手間のかかるものまでさまざまです。

ここでは13の施策を優先順位別に紹介します。

SEO対策に心配がある場合は、以下のような無料のホームページ診断を活用することで効率よく改善ポイントをチェックしてもらえます。

● ホームページの改善ポイントを簡単にチェックできます

ホームページのSEO診断検索順位や問い合わせ導線など、基本の確認項目をまとめた診断です。

即効性が高く、初心者でもできる施策

まずは、比較的簡単に取り組めて効果が出やすい施策から始めましょう。

店舗情報(NAP)整備

NAP情報の統一は、ローカルSEOの基本です。
NAPとは、Name(店舗名)、Address(住所)、Phone(電話番号)の頭文字を取ったもので、これらの情報をホームページ、Googleビジネスプロフィール、SNS、ポータルサイトなど、すべての媒体で完全に統一させることが重要です。
表記のゆれ(例:「1-2-3」と「1丁目2番3号」)があると、検索エンジンが同一店舗と認識できず、SEO評価が分散してしまいます。すべての媒体で同じ表記を使用しましょう。

メニューごとのページ設計(重要)

多くのエステサロンが犯しがちな失敗が、すべてのメニューを1ページにまとめてしまうことです。

メニューごとに独立したページを作成することで、それぞれのキーワードで上位表示を狙えます。

メニューごとのページ設計

例えば、「フェイシャルエステ」「痩身エステ」「脱毛」「ボディケア」など、提供しているメニューごとに専用ページを作成し、各ページで以下の情報を充実させましょう。

各ページへ掲載する情報の例
・ 施術内容の詳細説明
・ 料金と所要時間
・ 期待できる効果
・ ビフォーアフター写真
・ お客さまの声

title(タイトル)に地域名+メニューを設定

各ページのタイトルタグには、必ず「地域名+メニュー名」を含めましょう。

検索エンジンはタイトルタグを最も重視するため、ここにキーワードを含めることで上位表示の可能性が高まります。

良い例:「渋谷の痩身エステ|結果重視の〇〇サロン」
悪い例:「当サロンのメニュー紹介」

なお、タイトルはキーワードを冒頭に使用するようにすると、主要なキーワードが検索ユーザーに伝わりやすくなります。

H2・H3の見出し(構造)の最適化

ページ内の見出しタグ(H2、H3)にもキーワードを自然に含めることで、検索エンジンがページの内容を正確に理解できます。

例えば、痩身エステのページであれば以下のような見出し構成が効果的です。

H2・H3の見出し(構造)の最適化

スマートフォン表示・読み込み速度の最適化

スマートフォンでの表示が崩れていたり、読み込みが遅かったりすると、ユーザーは離脱し、SEO評価も下がります。
ホームページがモバイルフレンドリーになっているかどうかは、実際にスマートフォンを使って確認するのが一番です。
また、PageSpeed InsightsやLighthouseの「ページ エクスペリエンス」を使用すれば、モバイルで適切な表示になっているかを客観的に判断できます。
ユーザーがホームページを閲覧するデバイスに合わせて、見やすいホームページ作りを心がけることがSEO対策にもつながります。

内部リンク設計(関連ページをつなぐ)

ホームページ内の関連ページ同士をリンクでつなぐことで、ユーザーの回遊率が向上し、SEO評価も高まります。

内部リンク設計(関連ページをつなぐ)

例えば、「痩身エステ」のページから「お客さまの声」や「料金プラン」「よくある質問」などのページへリンクを設置しましょう。
適切な内部リンク設計により、検索エンジンのクローラーがサイト全体を効率的に巡回できるようになります。

手間はかかるが効果が大きい内部対策

次に、少し手間はかかりますが、実施することで大きな効果が期待できる施策を紹介します。

ビフォーアフター・口コミの活用

エステサロンの集客において、実際の施術効果を視覚的に示すビフォーアフター写真は非常に効果的です。ただし、誇大広告にならないよう撮影条件を統一し、加工しすぎないように注意しましょう。
また、お客さまの声や口コミは、新規顧客の不安を解消し、信頼感を醸成する重要なコンテンツです。

Googleマップ(MEO)の最適化

MEO(Map Engine Optimization)対策は、地域ビジネスにとって非常に重要です。
最近のGoogle検索では「エステサロン」と検索すると、検索結果の上部にGoogleマップと付近の店舗情報が表示されます。
Googleビジネスプロフィールを充実させ、写真を多数アップロードし、営業時間や予約方法を明記することで、Googleマップでの上位表示を狙えます。
詳しくは第4章「エステサロンのMEO(Googleマップ)対策」で解説します。

地域 × 悩みのブログ記事作成

ブログ記事は、SEO対策において非常に有効な手段です。
「渋谷 小顔 エステ」「新宿 セルライト除去」など、地域名と悩みを組み合わせたキーワードで記事を作成しましょう。
例えば、「小顔になるためのセルフケア方法」「渋谷区でおすすめの小顔サロン」など、お客さまにとって有益な情報を発信しましょう。

予約導線(CVR)の最適化

どれだけアクセスが増えても、予約につながらなければ意味がありません。
ホームページ内に予約ボタンを目立つ位置に配置し、予約フォームの入力項目を最小限にすることで、予約率を向上させましょう。
また、電話予約、Web予約、LINE予約など、複数の予約手段を用意することで、お客さまの好みに合わせた予約方法を提供できます。

構造化データ(LocalBusiness)の実装

構造化データとは、検索エンジンにサイトの情報を正確に伝えるためのコードです。
ローカルビジネススキーマを実装することで、営業時間、住所、電話番号、料金などの情報を検索エンジンに明示的に伝えられます。
これにより、検索結果に「営業時間」や「電話番号」が最適化され、リッチスニペットとして目立つ表示ができる可能性があります。

手間はかかるが効果は大きい外部対策

最後に、外部からの評価を高めるための施策を紹介します。

SNS/Instagramでのサイテーション獲得

サイテーションとは、他者がSNSやブログでサロン名やWebサイトについて触れることを指します。
例えば、「今日は〇〇サロンさんでケアしてきました!@(アカウント名)」のような投稿です。
直接的なリンクではなくても、サロン名やサービス名が言及されること自体がSEO評価につながります。

簡単3分!SNS運用の改善ポイントをチェックしよう

SNS運用チェックリスト

SNS投稿や更新がなんとなくになっている方へ、日々の運用で抜けやすいポイントをひと目で確認できるSNS運用チェックリストにまとめました。今日から改善できるポイントが分かり、発信の質をぐっと高められます。
まずは現状のSNS運用を簡単に見直してみませんか?

高品質な被リンク獲得

被リンクは、他のサイトから自社サイトへ向けられたリンクのことです。
信頼性の高いサイトからの被リンクは、検索エンジンからの評価を大きく向上させます。
とくに関連性の高い美容系のメディア、地域情報サイト、業界団体のサイトなどからのリンク獲得をめざしましょう。
また、プレスリリースの配信や、取材対応、地域イベントへの参加なども被リンク獲得のチャンスです。

エステサロンのMEO(Googleマップ)対策

エステサロンの集客に欠かせないのが、MEO(Googleマップ)対策です。
ここでは、MEOとその施策について解説します。

また、MEO対策に心配がある場合は、以下のような無料のGoogleマップ診断を活用することで効率よく改善ポイントをチェックしてもらえます。

Googleマップからの集客をもっと効率化しませんか?

来店型ビジネスの場合、地図検索での上位表示は集客につながる大きなチャンスです。
自社がGoogleマップ検索で何位に表示されているのか、今の順位より上げるためにはどのような対策が必要なのか、NTTタウンページが無料で診断します。ぜひこの機会にご活用ください!

※Googleマップは、Google LLCの登録商標または商標です。

エステサロンのMEOの重要性

MEO(Map Engine Optimization)対策は、ローカルSEOとも呼ばれ、Googleマップでの上位表示をめざす施策です。

「近くのエステサロン」などと検索した際に、検索結果に付近のサロンが表示されます。ここで上位に表示されれば集客にも役立ちます。
地図検索からの来店率は非常に高いため、MEO対策は多くのエステサロンにとって重要とされる施策です。

MEOで重要な4つの要素

MEO対策で成果を出すには、以下の4つの要素をバランスよく強化することが重要です。

口コミ:自然に増やす方法と投稿率向上のコツ

Googleマップでの評価や口コミ数は、MEO順位に大きく影響します。口コミが多く、評価が高い店舗ほど上位表示されやすい傾向があります。
口コミを自然に増やすには、以下の施策が効果的です。

施策の例
・ 施術後に「Googleマップで口コミをいただけると嬉しいです」と一言添える
・ QRコードを作成し、店内に掲示して口コミ投稿を促す

また、いただいた口コミには必ず丁寧に返信しましょう。

口コミへ返信することで、お客さまとのコミュニケーションを大切にしているサロンだという印象を与えられます。

※虚偽の口コミや金銭・特典を条件とした口コミ依頼は、ステルスマーケティングによる景品表示法違反に該当する可能性があるため、注意が必要です。

写真:選ばれるための最適化ポイント

Googleビジネスプロフィールには、できるだけ多くの写真をアップロードしましょう。
お客さまは写真を見てサロンの雰囲気や清潔感を判断するからです。

とくに掲載すると効果的な写真は以下のようなものです。

施策の例
・ 店舗外観と内観
・ 施術ルームの様子
・ スタッフの笑顔の写真
・ 使用している機器や設備
・ ビフォーアフター写真
・ 施術中の様子
・ 駐車場
・ キッズルーム(ある場合)

とくに女性のお客さまは、「気持ちよさそう」「リラックスできそう」と感じる写真に惹かれます。
高級感や清潔感、リラックスできる雰囲気が伝わる写真を選びましょう。

ビジネス情報:検索エンジンからの評価を最大化する方法

Googleビジネスプロフィールの情報は、できるだけ詳細に記入しましょう。

以下の情報を正確に登録することで、検索エンジンからの評価が高まります。

登録する情報
・ 営業時間(祝日や臨時休業も随時更新)
・ 電話番号(タップで発信できるように)
・ Webサイトのリンク
・ 予約リンク
・ サービスメニューと料金
・ エリア情報(駐車場の有無、最寄り駅など)

また、ビジネスカテゴリの選択も重要です。
メインカテゴリに「エステティックサロン」を選択し、サブカテゴリで「フェイシャルサロン」「脱毛サロン」などの専門性をアピールしましょう。

アクティビティ:更新頻度で差をつけるポイント

Googleビジネスプロフィールには「投稿」機能があり、最新情報やキャンペーン、イベント情報を発信できます。

定期的に投稿することで、アクティブに運営しているサロンだと認識され、MEO順位にも好影響を与えます。

投稿例
・ 新メニューの紹介
・ 期間限定キャンペーン
・ 季節のおすすめケア情報
・ お客さまの声の紹介(許可を得たもの)
・ スタッフの紹介

Googleマップの投稿は最低でも週に1回、できれば週に2〜3回の頻度で投稿するのが理想的です。

エステサロンのSEO対策をMEOでさらに強化する方法

SEOとMEOは別々の施策ではなく、相互に補完し合う関係です。

エステサロンのSEO対策をMEOでさらに強化する方法

ホームページでSEO対策をおこない、検索結果で上位表示されることで、Googleビジネスプロフィールへのアクセスも増加します。
逆に、MEO対策でGoogleマップでの表示順位を上げることで、ホームページへの流入も増えるという好循環が生まれます。

SEOとMEOの両方に取り組むことで、相乗効果により集客力の最大化をめざせます。

エステサロンのSEO対策でよくある失敗と改善策

エステサロンのSEO対策でよく見られる失敗パターンと、その改善策を紹介します。

「美容系=写真だけ」で説明が不足している

エステサロンのホームページは、美しい写真やデザインに力を入れているケースが多い一方で、テキストによる説明が不足していることがよくあります。
検索エンジンは、写真だけでは内容を理解できません。

改善策として写真に加えて、施術内容、効果、料金、所要時間などを詳しくテキストで説明することが重要です。
各メニューページに最低でも500文字以上の説明文を追加し、お客さまの悩みや疑問に答える内容を盛り込みましょう。

キーワードに地域名が不足している

「ダイエット」「痩身エステ」などのキーワードは、検索ボリュームが非常に多いキーワードとなります。
そのため、このようなビッグキーワードだけでSEO対策をしていると、大手ポータルサイトや老舗の大手エステ企業に対抗できず、上位表示は非常に難しいです。

ホームページのSEO対策を始める際は、必ず地域名をセットにして対策しましょう。
こうすることで、ローカル検索での上位表示を狙うことができ、効率的に集客できます。
エステサロンの競合が多い地域であれば、「渋谷区松濤のブライダルエステ専門店!」など、細かな地域名まで入れるとよいでしょう。

メニューが1ページに集約されている

すべてのメニューを1ページにまとめてしまうと、それぞれのキーワードで上位表示を狙うことが難しくなります。

改善策として、メニューごとに独立したページを作成し、各ページで異なるキーワードを狙うことが効果的です。
メニューページの一覧をハブとして作成し、そこから各メニューの詳細ページへリンクを設置する構造が理想的です。
また、ユーザーの利便性も向上し、知りたい情報に素早くアクセスできるようになります。

ブログの内容が日記化している

ブログ記事は、SEO対策において有効な手段ですが、「今日のランチ」「スタッフの日常」など、日記のような内容では検索流入は期待できません。

エステサロンのブログでは、お客さまの悩みを解決する情報を提供することが重要です。
例えば、「小顔になるためのマッサージ方法」「むくみを解消する食事のポイント」など、美容に関する有益な情報を発信しましょう。
キーワードを意識しながら、検索ニーズのあるテーマで記事を作成することで、検索流入が増加します。

口コミが少ない・古い

Googleマップの口コミが少なかったり、最新の口コミが数ヶ月前だったりすると、「営業しているのか不安」「人気がないのでは」と思われてしまいます。

口コミの少なさを解消するには、定期的に口コミを獲得する仕組みを作り、施術後にお客さまへ口コミ投稿をお願いしましょう。
いただいた口コミには必ず返信することで、アクティブに運営していることはもちろん「このサロンは、スタッフさんが優しそう」という良い印象も醸成できます。

※虚偽の口コミや金銭・特典を条件とした口コミ依頼は、ステルスマーケティングによる景品表示法違反に該当する可能性があるため、注意が必要です。

低品質な外部リンクに偏っている

被リンクは質が重要です。
リンク集サイトや相互リンクサイトなど、低品質なサイトからの大量のリンクは、逆にSEO評価を下げる原因となります。

改善策として、美容系メディアや地域情報サイト、業界団体など、信頼性の高いサイトからのリンク獲得をめざすことが重要です。また、すでにスパム性の高いリンクや意図しないリンクが付いている場合は、Search Consoleの「リンク否認ツール」を活用し、評価対象から除外することも検討しましょう。
自然な形で良質なリンクを増やすには、ブログや独自データ・研究結果など、引用される価値のあるコンテンツを継続的に発信することが有効です。

エステサロンのSEOは自力でできる?外注する判断基準と費用相場

エステサロンのSEO対策は多岐に渡り、「本業と並行するのが難しい」と感じているオーナーさまもいるでしょう。

外注するかどうか迷った場合には、以下を基準として判断してください。

自社でできること・外注したほうがよいことの判断基準

エステサロンのSEO対策は、一部は自社で取り組めますが、専門的な知識が必要な施策もあります。

施策自社で可能外注推奨
NAP情報の統一
Googleビジネスプロフィールの登録・更新
ブログ記事の作成
メニューページの作成
タイトルタグ・見出しの最適化
構造化データの実装×
被リンク獲得戦略
サイト全体の技術的SEO×

まず自社で取り組むべき施策は、日々の更新や情報発信です。
一方、外注を検討する施策は、技術的な知識が必要なものや、戦略的な設計が必要なものです。
サイト構造の最適化、構造化データの実装、キーワード戦略の立案などは、SEOの専門家に依頼することで効率的に成果を出せます。

SEO会社を選ぶポイント

SEO会社に依頼する際は、以下のポイントを確認しましょう。

チェックポイント確認内容
エステサロンや美容業界の実績があるか業界特有の規制や集客ノウハウを理解しているかが重要
具体的な施策内容が明確か何をどのようにおこなうのか、明確に説明してくれる会社を選ぶ
成果報酬型か月額固定型か自社の予算や目標に合ったプランを選択
定期的なレポート提供があるか進捗や成果を定期的に報告してくれるか確認
コミュニケーションが取りやすいか質問や相談に丁寧に対応してくれるか

とくに、美容業界特有の薬機法や景品表示法への対応ができるかどうかは重要なポイントです。
規制に違反した表現を使用すると、行政指導や罰則を受ける可能性があるため、法令に詳しいSEO会社を選びましょう。

SEO会社の料金相場

SEO対策の料金は、依頼する内容や会社によって大きく異なります。一般的な料金相場は以下の通りです。

※料金は2026年3月時点NTTタウンページ株式会社調べです。一般的な目安のため要件等により上下します。

サービス内容料金相場特徴
初期サイト診断無料〜現状分析とアドバイス
月額コンサルティング月額5万円〜30万円継続的な施策提案と実行支援
コンテンツ制作代行1記事あたり1万円〜5万円SEOを意識した記事作成
成果報酬型キーワードごとに設定上位表示された場合のみ費用発生

予算に余裕がない場合は、まずは初期診断だけを依頼し、自社でできる施策から取り組むのも一つの方法です。
また、コンテンツ制作だけを外注してそのほかは自社でおこなうなど、部分的な依頼も検討しましょう。

SEO対策の料金相場については、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
「SEO対策の費用相場は?報酬体系別の料金例や費用対効果UPのコツ」

まとめ

エステサロンのSEO対策は、ホットペッパービューティーなどのポータルサイトへの依存から脱却し、長期的に安定した集客を実現するための重要な施策です。
自社でできることは自社でおこない、専門的な知識が必要な部分はSEO会社に依頼するなど、柔軟に対応しながら、エステサロンの集客力を高めてください。

※本記事に記載されている会社名、製品名、サービス名はそれぞれ各社の商標および登録商標です。

この記事の監修者

合同会社webコンサルタント 業務執行社員
愛甲 太樹 (あいこう たいき)

大手メーカーをはじめ、店舗ビジネスからコンサル業界まで広くマーケティング支援を行う。戦略設計から広告運用、SEO、SNS、WordPress運用、アフィリエイト、MEO、EC運営、アクセス解析・データ分析、オフラインマーケティングなど幅広く担当。

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