SEO対策の成功事例10選! 実績からみた成功のポイントも紹介

編集:2026年1月

SEO対策の成功事例10選! 実績からみた成功のポイントも紹介

SEO対策の本来の成功指標は、検索順位の高さではなく、継続的に問い合わせ・来店・売上につながる導線を構築できているかどうかです。
一方で、実務レベルでは「どの施策が成果につながるのかが分からない」「成功事例を戦略に落とし込めない」と感じる方も少なくありません。

本記事では、SEO対策の成功事例10選を業種別に整理し、各施策がどの成果につながったのかを分解して解説します。また、成果が生まれやすいポイント・外注費用の目安・失敗しない外注先選びの判断軸についても体系的にまとめています。

目次

  1. SEO対策の成功事例10選
    1. 製造・販売|ホームページの集客動線最適化による新規問い合わせの増加
    2. 自動車ガラス店|Web集客導入で新規問い合わせを獲得
    3. 引越し・不用品買取|紙媒体からWeb集客への転換で、月10件の問い合わせを獲得
    4. リサイクルショップ|ターゲット特化型ページで月5〜7件の遺品整理受注に
    5. 寝具専門店|ホームページ開設で月10〜20件の問い合わせを獲得し収益アップを実現
    6. 鮮魚店|公式ホームページ開設で商圏外からの問い合わせが増加
    7. リフォーム業|トイレリフォームに特化したLPで上位表示と問い合わせ増加を実現
    8. 鮨懐石・弁当|ホームページリニューアルでテイクアウト客が約3割増加
    9. 和菓子・生菓子|ホームページリニューアルで新規顧客を獲得し売上も向上
    10. 清掃業|清掃サービス特化型ページで地域検索1ページ目を達成
  2. 成果が出るSEO対策のポイント
    1. 目的とターゲットの明確化
    2. 問い合わせ・売上につながる設計の構築
    3. 成果を継続させるための運用と改善サイクル
    4. 強みを活かす領域に焦点を当てる
  3. SEO対策における外注費用の目安
    1. 月額型
    2. 成果報酬型
    3. 単発依頼型
  4. SEOの実績から外注先を選ぶ4つのポイント
    1. 成功事例が自社の業種に近いか
    2. 成果を出すための運用・改善体制があるか
    3. 担当者がSEOを戦略として提案できるか
    4. 料金・見積もりの根拠が明確であるか
  5. まとめ

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SEO対策の成功事例10選

※NTTタウンページ株式会社が、2021年7月〜2025年3月に実施した自社支援先各社の事例をもとに作成(対象業種・条件は各事例により異なります)

製造・販売|ホームページの集客動線最適化による新規問い合わせの増加

金属部品の製造・販売を手がける三星精工株式会社では、自社サイトのリニューアルによって、Web経由での新規問い合わせが月2〜3件発生し、そのうち6割以上が受注につながるなど、質の高い見込み客の獲得に成功しています。

リニューアルに際しては、マシンキーなど専門性の高い製品特性を踏まえ、検索行動やニーズを分析したうえで、製品知識を持つ潜在顧客に絞った情報設計を実施しました。
製造・販売業のように専門性が高くニッチな領域ほど、広く集客するよりも知っている人に正確に届く情報設計が成果につながることを示す好例です。

自動車ガラス店|Web集客導入で新規問い合わせを獲得

株式会社成田オートガラスは、Web集客を目的としたホームページの導入により、これまで中心だったディーラー経由の紹介に加えて、一般ユーザーからの直接問い合わせが増加しました。

施工実績の掲載や技術力が伝わる写真・説明、店舗情報の明確化など、初めて自動車ガラス修理を依頼するユーザーにもサービス導入を判断しやすい構成にしたことが成果につながりました。

自動車ガラスのように市場ニーズが顕在化しにくい業種では、一般ユーザーに見つけてもらい、安心して問い合わせできる状態を整えることが業績改善につながるため、Web発信による認知向上は大きな成長機会となります。

引越し・不用品買取|紙媒体からWeb集客への転換で、月10件の問い合わせを獲得

引越梱包センター山口では、ホームページとGoogle広告を利用した結果、月10件前後の問い合わせが安定し、その半数が成約に至る状況を実現しました。Web集客によって顧客の年齢層も拡大し、従来は50代中心だった顧客層が30〜40代に拡大しています。

ホームページでは、引越・不用品回収・買取のサービス内容や料金を整理して掲載し、初めて利用するユーザーでも必要な情報に迷わずアクセスできる導線設計を強化しました。

引越し・不用品関連のサービスは比較検討が前提となるため、ユーザーの不安を解消し、価格・サービス範囲・実績を明確に示すことが問い合わせに直結します。

リサイクルショップ|ターゲット特化型ページで月5〜7件の遺品整理受注に

株式会社タナカマル商会は、遺品整理に特化したランディングページの導入により、毎月5〜7件の遺品整理の受注が安定して発生する状態を実現しました。

既存サイトとは別に「遺品整理に特化したページ」を制作し、安心感を重視したデザイン・文面にしています。
遺品整理士の対応方針、作業の流れ、料金目安、対応エリアなど、依頼前に不安を抱きやすい情報を丁寧に可視化し、問い合わせまでの心理的ハードルを下げました。

遺品整理・生前整理のように心理的負担の大きいサービスでは、総合型サイトに情報をまとめるよりも、目的別に特化したページで不安点を先回りして解消することが成約率を左右します。

寝具専門店|ホームページ開設で月10〜20件の問い合わせを獲得し収益アップを実現

鹿児島市の寝具専門店・ふとんのまつむらでは、iタウンページ中心の掲載から自社ホームページへ移行したことで、月10〜20件の問い合わせが安定して発生し、収益アップに直結する成果を実現しました。

リニューアルにあたって、寝具販売・レンタルサービスの違いや強みを整理し、商品特徴・料金・利用の流れ・用途別の提案など、顧客が問い合わせ前に知りたい情報を一度で把握できる構成に改善しました。

寝具や生活用品など専門性の高い小売業では、自社ホームページで詳細情報や選び方、用途別の提案を示すことが比較検討の優位性となりやすく、商圏外からの問い合わせ・新規顧客層の獲得にもつながります。

鮮魚店|公式ホームページ開設で商圏外からの問い合わせが増加

木村鮮魚店では、公式ホームページを開設したことで県外からの問い合わせが増加しました。さらに問い合わせフォームの導入によって住所確認がスムーズになり、業務効率の改善にもつながりました。

サイト制作にあたっては、潜在顧客に訴求できる鮮度と地域性を明確に訴求する構成へ再整理しました。

立地に依存しない集客を成立させるには、商品の強みや産地背景を可視化し、遠方のユーザーでも安心して問い合わせできる情報設計が重要です。

リフォーム業|トイレリフォームに特化したLPで上位表示と問い合わせ増加を実現

1dayリフォームベルメルチェでは、公式サイトとは別に「トイレリフォームに特化したランディングページ(LP)」を公開したことで「地域名×サービス名」で検索1位を獲得し、問い合わせ数の増加につながりました。

LP作成では、ショールーム展示の豊富さ・施工の流れ・料金・選べる便器の種類など、検討段階のユーザーが知りたい情報を縦スクロールで段階的に整理しました。
さらに、フォーム・LINE・公式サイトへの導線を複数設置し、SEO最適化を実施したことで、地元の検索ユーザーに対して明確かつ行動につながりやすい訴求が可能になりました。

リフォーム業のようにメニューが多岐にわたる業種では、強みの領域ごとに特化したLPを設けることで、見込み客の検索行動に的確に応え、成約率の高い施策として機能します。

鮨懐石・弁当|ホームページリニューアルでテイクアウト客が約3割増加

鮨割烹丸喜では、公式ホームページのリニューアルによって、テイクアウト目的で来店する顧客が約3割増加しました。

リニューアルでは、鮨懐石・弁当の特徴や季節商品の訴求を整理し、写真とメニュー情報を見やすく再構成して、ユーザーが求める目的ごとに迷わず行動できる設計に改善しました。

定期的なリニューアルによって「最新のメニュー」「利用方法」「予約・注文導線」を整理することは、テイクアウト・デリバリー・団体予約など多様なニーズの獲得に直結します。

和菓子・生菓子|ホームページリニューアルで新規顧客を獲得し売上も向上

老舗和菓子店・塩野では、既存サイトを全面リニューアルし、若年層やギフト需要を意識した構成へ刷新したことで、新規顧客の獲得と売上向上につながりました。

リニューアルにあたって、和菓子へのこだわり、職人紹介、商品の由来などストーリー性の強い情報を整理し、ブランド価値が伝わる構成へ再設計。さらに、ギフト対応・包装・手土産利用など購入直前の不安点を解消できる情報を明示し、購買行動につながる導線を強化しました。

世界観と価値の言語化・可視化によってブランド理解が深まり、新規顧客の獲得や客単価向上につながっています。

清掃業|清掃サービス特化型ページで地域検索1ページ目を達成

新発田ビルサービス株式会社は、複数事業を扱うなかで清掃サービスに特化したランディングページを新設したことで、「地域名×サービス名」でGoogle検索1ページ目に表示される成果につながりました。

サイト制作の実施内容として、ハウスクリーニング・エアコン清掃など依頼頻度の高いサービスを提供し、個人の顧客が依頼しやすい導線を整備したことが挙げられます。
また、SEOを意識したページ構成により、地域検索キーワードで評価されやすい設計としました。

主要サービスに特化したページを設け、SEO対策を強化することで、検索意図に正確に応えて、地域ビジネスの問い合わせ獲得に直結しやすくなります。

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成果が出るSEO対策のポイント

SEOで成果を出すためには検索エンジン向けに単一の手法を行うのではなく、ターゲットに最適化した情報を一貫して設計することが欠かせません。
ここでは、検索意図の整理からサイト構成、コンテンツ制作への一連の手順を軸に、成果につながるSEO対策の考え方を体系的に解説します。

目的とターゲットの明確化

SEOで成果を出すための最初のステップは、サイトやページの目的とターゲットを明確にすることです。

たとえば、サービスに特化したLPを作成し問い合わせ増加につなげた事例では、ターゲットを「サービスを求める地元ユーザー」に絞り込んでいます。
目的とターゲットを明確に定義することでページの訴求軸・内容・導線が一致し、行動につながりやすくなります。

最初の段階で目的とターゲットを言語化するほど、コンテンツの内容・見せ方・キーワード設計の方向性がぶれず、成果の出るSEOにつながります。

問い合わせ・売上につながる設計の構築

SEO対策の真の目的は、問い合わせや売上につながる状態を構築することです。
そのためには、検索流入後のユーザーが迷わず行動できるよう、情報整理や導線設計を最適化し、検索キーワードとページ内容の一貫性を高めることが欠かせません。

基本は「依頼前の不安を解消できる情報をページ内にまとめる」ことです。
料金・実績・サービス内容・対応エリアなどを整理して掲載し、ユーザーが判断に必要な情報へ自然に到達できる構成を整えます。
さらに、問い合わせフォームの位置などを検討することで、迷いなく行動につながるページ設計が実現します。

成果を継続させるための運用と改善サイクル

検索環境・競合状況・ユーザーニーズは常に変化するため、SEO対策を実施する場合にはアクセス解析や検索順位のモニタリングを習慣化して、現状を客観的に把握する運用体制が欠かせません。

改善の起点となるのは、Google Search Console やアクセス解析で把握できる主要指標(クリック率・コンバージョン率・流入キーワードなど)です。これらのデータをもとに、課題が「検索意図とタイトルのズレ」「導線の弱さ」「内容不足」のどこにあるのかを判断できます。

さらに改善の実行段階では、コンテンツの更新や内部リンクの調整などを行い、検索意図により近づけます。
この改善サイクルを継続することで、順位・流入・問い合わせのいずれも安定して伸ばすことができます。

強みを活かす領域に焦点を当てる

地域性・専門性・独自サービスなど、競争が緩やかで差異化が明確になる領域へ集中することで、検索結果で比較されやすくなり、問い合わせの質も向上します。

たとえば、製品知識を持つ潜在顧客に向けて詳細情報を整理することで強みが響く層に正しく届けられます。

逆に専門性の高い業種ほど、すべての人に広く届けようとすると訴求がぼやけ、比較検討されにくくなります。競争の少ない領域・強みの活きる領域に照準を合わせ、検索意図に深く寄り添った情報提供を行うことが、質の高い問い合わせの獲得につながります。

SEO対策における外注費用の目安

COSTのイメージ図

ここでは、月額型・成果報酬型・単発依頼型の3つの代表的な契約方式を取り上げ、それぞれの特徴と費用構造、向いているケースを解説します。

SEO対策の費用相場については、こちらの記事で解説しています。合わせてご覧ください。
「SEO対策の費用相場とは?月額/報酬体系別料金例や費用対効果UPのコツ」

月額型

月額型は継続的な改善も含めて任せられるため、リソースが少ない場合にもSEO施策を実行しやすくなります。
一定の費用がかかることは前提ですが、専門業者に順位追跡やデータ分析などを任せられるため、どのようにSEO施策を実施すべきか悩む企業にも適しています。

費用の目安初期費用:5〜20万円
月額費用:5〜30万円
契約期間:3〜12ヶ月が一般的
主な対応内容・主要キーワードの順位計測・分析
・既存記事の改善
・新規コンテンツの企画・構成案の作成
・サイト全体のSEO設計の提案
・月次レポートの作成
など

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成果報酬型

成果報酬型は、設定した指標を達成した場合にのみ費用が発生する形態です。
初期費用を抑えやすく、ROIを明確にしてSEO施策に取り組みたい企業に適しています。

ただし「順位は上がったのに問い合わせが増えない」など、成果の定義が曖昧なまま進めるとトラブルにつながりやすいため、契約前に指標・達成条件・計測方法を明確にすることが求められます。

費用の目安・キーワード順位達成型:1KWあたり月数千円〜数万円
・CV成果型:1件あたり1〜5万円
・アクセス成果型:月3〜30万円​​​​前後
(市場規模・難易度により変動)
主な対応内容・成果指標(順位/CV/アクセス数)に応じた施策設計
・指標達成に向けたコンテンツ改善・内部対策
など

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単発依頼型

単発依頼型のSEO外注は、特定の課題を短期間で解決したい場合に有効なスポット契約です。代表的な依頼内容として、SEO総合診断、キーワード戦略の策定、サイト構造改善、内部SEOの指摘、テンプレートや記事構成の見直しなどがあります。

費用の目安・SEO総合診断:10〜30万円
・キーワード戦略・コンテンツ設計:15〜40万円
・サイト構造・内部SEO改善提案:20〜50万円(規模により変動)
主な対応内容・現状分析
・優先度を踏まえた改善提案
・キーワード戦略・カテゴリ設計

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SEOの実績から外注先を選ぶ4つのポイント

ここでは、外注先を比較検討する際に押さえるべき基準と、その判断軸について解説します。

成功事例が自社の業種に近いか

SEOの外注先を選ぶ際は、自社と同じ業種・商材で成果を出しているかを確認することが重要です。
BtoBとBtoCでは、検索行動・比較プロセス・必要なコンテンツ構成が異なるため、目的が同じでも求められるアプローチが異なります。

また、問い合わせ数や売上改善などの事業成果に直結した実績があるかどうかは信頼性を判断する明確な基準です。
さらに「どの施策がどの成果につながったのか」が具体的に説明されている場合には、戦略構築から改善運用まで一貫して対応できる可能性が高く、実務での再現性も期待できます。

成果を出すための運用・改善体制があるか

SEOの外注先を選定する際に、競合の動きや検索意図の変化、Googleアップデートへの対応を前提とした継続運用を提供しているかを確認することも重要です。

アクセス変動の原因を分析し、改善案まで一貫して提示できる外注先であれば、長期的な順位維持やコンバージョン向上が期待できます。
改善サイクルを含む運用型SEOを提供しているかどうかは、外注先の実力を見極める大きな判断基準となります。

担当者がSEOを戦略として提案できるか

SEOは、競合状況・検索意図・市場動向を踏まえた戦略設計によって成果が大きく変わります。
そのため担当者が「どの課題に対して、どの施策を、どの順序で実施すべきか」を論理的に説明できるかどうかを確認しましょう。

また、見込み客獲得・ブランド認知などの目的によって必要なSEO施策は異なるため、表面的な作業ではなく、目的に最適化した最適なキーワード戦略・記事構成・サイト設計を提案できる担当者であれば長期的な成果が期待できます。

料金・見積もりの根拠が明確であるか

SEOの外注では、内部施策・コンテンツSEO・分析運用など、各作業にどれだけ工数を投じるのか、契約前に明確な説明があるかを確認しましょう。
月額料金の内訳や成果目標が不明瞭な業者では、費用対効果が測れず、改善が進まないケースも起こりやすくなります。

価格の妥当性・作業範囲・成果の基準が明確な企業であれば、長期的に安定したSEO運用を行いやすく、不要なコストや不透明な契約を避けられます。

まとめ

SEOで成果を出すためには、問い合わせ・商談・売上につながる仕組みとして一貫して設計できているかどうかが重要です。

外注先の実績を確認する際は、実績を挙げた業種や改善ポイントなどの詳細情報が明かされているかどうかを確認しましょう。

NTTタウンページのデジタルリードでは、有資格者によるSEOコンサルティングサービスを提供しています。
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※本記事に記載されている会社名、製品名、サービス名はそれぞれ各社の商標および登録商標です。