Web広告の実績事例&成功のコツ6選!業者選びチェックリスト付き

編集:2026年2月

Web広告の実績事例&成功のコツ6選!業者選びチェックリスト付き

Web広告は、うまく活用できれば短期間で成果を伸ばせる一方、やみくもに出稿しても費用が無駄になってしまいます。
本記事では、Web広告で実際に成果をあげた企業の事例から、広告の種類ごとの特徴、効果を最大化する運用ポイント、そして「自社で対応すべきか」「業者に任せるべきか」の判断基準まで幅広く解説します。
自社対応か業者に依頼するかを判断するチェックリスト、業者選びに失敗しないためのチェックリストも用意していますので、これからWeb広告を始めたい方、運用を改善したい方はぜひ参考にしてください。

目次

  1. Web広告の種類をおさらい!主な種類と料金体系
    1. 【4つの目的別】主なWeb広告の種類
    2. 料金体系と課金体系
  2. Web広告で実績をあげた事例
    1. 新規の入校者数が約40%アップし、新たなエリアからの獲得にもつながった事例|株式会社松田自動車学校
    2. Web広告で問い合わせが大幅増!閲覧経路の7割以上がWebになった成功事例|月寒引越プラザ
    3. 紙からWebへ転換して問い合わせ比率が6:4に改善した事例|熊本県・お湯のトラブル110番
  3. Web広告で実績をあげるための6つのポイント
    1. 明確な目標設定とKPIの設計
    2. ターゲティングの精度を向上
    3. クリエイティブとランディングページの最適化
    4. データ分析と継続的な改善
    5. 広告チャネルの組み合わせ
    6. 自社運用と外部委託の見極め
  4. Web広告で実績を出すには自社運用?外部委託?|判断用チェックシート付き
    1. 自社で運用しやすいWeb広告
    2. 業者に委託したほうが成果を上げやすいWeb広告
    3. 自社運用と外部委託のメリット・デメリット
  5. Web広告の実績豊富な会社を選ぶポイント6選|チェックリスト付き
    1. 実績の透明性があるか
    2. 自社の業界や課題に近い事例を持っているか
    3. 運用体制や担当者のスキルが明確に示されているか
    4. クリエイティブ制作の実績が求めるレベルか
    5. 料金体系は明確に示されているか
    6. 長期的なパートナーになれるか
  6. まとめ

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Web広告の種類をおさらい!主な種類と料金体系

ここでは、Web広告の種類や、主な料金体系・課金体系と共に解説します。

【4つの目的別】主なWeb広告の種類

ここでは主なWeb広告の種類について、4つの目的別に解説します。

【関連記事】
Web広告の種類についての詳しい解説は、以下の記事で解説しています。
Web広告の種類一覧表|費用や運用方法をわかりやすく解説

①認知拡大に強いWeb広告|SNS広告

SNS広告(Instagram・X・TikTokなど)は、ユーザーの興味・関心・年齢・居住地などを細かく指定して広告を配信できるのが特徴です。
拡散力に優れることが多く、ビジュアル中心の訴求が可能なため、認知段階のユーザーに「なんとなく気になる」という第一印象を作りやすい点が強みです。

まだ課題やニーズが明確でない層にも広くリーチできるため、商品の魅力やブランドを「知ってもらう」段階での最初の接点づくりに向いています。特に、SNS利用ユーザーへのアプローチや、サービスの世界観を伝えたい場合に効果的です。

②新規顧客の獲得に強いWeb広告|リスティング広告等

以下は、問い合わせや資料請求、購入などの具体的なアクションにつなげたいときにおすすめのWeb広告です。ターゲットのニーズが明確なため、費用対効果の高い施策になりやすく、短期間で成果を出したい場合にも適しています

リスティング広告
(検索連動広告)
• ユーザーが検索したキーワードに応じて広告が表示される
• 「今まさに探している人」に届く
• 意図の明確な顕在層に届けられるので、Web広告の中でも特に即効性が高い
ショッピング広告• Google検索画面に商品画像・価格・レビューが表示され、クリックが購入につながりやすい形式
• ECサイトと相性がよく、複数商品を扱う企業の新規顧客獲得に向く
アフィリエイト広告• 外部メディアの記事やレビューに掲載し、成果が発生したときに報酬が発生する仕組み
• 比較・検討段階のユーザーに届きやすい
• 費用を成果に応じて支払えるため、リスクを抑えながら導入できる点が特徴
インフルエンサー広告• SNSで影響力のある人物による紹介
• 信頼性が高く、購買に直結しやすい
• 口コミに近い自然な訴求のため、EC・美容・飲食との相性が良好

③来店促進に強いWeb広告|Googleマップ広告

Googleマップ広告(ローカル検索広告)は、飲食店、サロン、クリニック、小売店などリアル店舗を構えるビジネス向けの広告です。地図検索や地域名検索との相性が良く、「近くで○○を探している人(=「業態名+地域名」を検索したユーザー)」に自然に届けられる点が強みです。とくに地元集客が重要な業態に向いています。

なお、現在のGoogle広告では、マップ広告は独立した広告枠ではなく、検索広告(リスティング広告)の一部として提供されており、検索広告の設定の中でローカル検索広告として配信されます。

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※Googleマップは、Google LLCの登録商標または商標です。

④再訪・リピートにつながるWeb広告|リターゲティング広告

※画像はイメージです

リターゲティング広告は、一度サイトや店舗を利用したが購入・問い合わせに至らなかったユーザーに対して、継続的なアプローチができる広告です。検討期間が長い商材や、顧客の継続利用が重要なビジネスに向いています。「検討中」の層に効率的にアプローチできるため、CVR(成約率)の改善に効果が期待できます。

料金体系と課金体系

Web広告の課金体系は、大きく 「課金型」 と 「保証型」 に分けられます。課金型は、クリック・視聴・成果などのアクションが発生したときだけ費用が発生する方式です。
一方で 保証型は、表示回数や掲載期間に応じて、あらかじめ決まった固定料金を支払います。

課金方式の種類

CPC(Cost Per Click)
クリック課金と呼ばれ、広告がクリックされるたびに費用が発生する方式。成果との関連が分かりやすく、費用対効果を測定しやすい。
CPA(Cost Per Acquisition)
成果報酬型課金と呼ばれ、購入・申込みなどのコンバージョンが発生したときだけ課金される方式。無駄な支出を抑えたい場合に適している。
CPM(Cost Per Mille)
インプレッション課金と呼ばれ、広告が1,000回表示されるごとに課金される方式。認知拡大や広くリーチしたいときに向いている。
CPV(Cost Per View)
動画視聴課金と呼ばれ、動画が1回視聴されるごとに費用が発生する方式。単なる表示では課金されないため、視聴に基づいた効率的な動画配信ができる。
CPE(Cost Per Engagement)
エンゲージメント課金と呼ばれ、いいね・シェア・保存・コメント・フォローなど、ユーザーの反応(エンゲージメント)が発生したときに課金される方式。

主なWeb広告の料金体系と課金体系

Web広告の種類主な料金体系主な課金体系
リスティング広告広告費
代理店手数料
課金型
CPC
ショッピング広告広告費
代理店手数料
データ管理費
課金型
CPC
SNS広告広告費
代理店手数料
クリエイティブ制作費
課金型
CPC / CPM / CPV / CPE
インフルエンサー広告投稿料
代理店手数料
商品提供
保証型
固定報酬 / 成果報酬
Googleマップ広告広告費
代理店手数料
課金型
CPC/アクション課金
アフィリエイト広告成果報酬
ASP費
課金型
CPA
リターゲティング広告広告費
代理店手数料
課金型
CPC/CPM

表に記載している「代理店手数料」「データ管理費」「クリエイティブ制作費」などは、外部業者に運用や制作を依頼した場合に発生する費用です。自社の予算やリソース、Web広告についての知識などを踏まえて業者に依頼するかどうかを検討しましょう

【関連記事】
各Web広告の形式ごとの費用は、こちらの記事で詳しく解説しています。
Web広告の費用相場を徹底比較!予算別運用例や効果UPのコツ

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Web広告で実績をあげた事例

新規の入校者数が約40%アップし、新たなエリアからの獲得にもつながった事例|株式会社松田自動車学校

株式会社松田自動車学校

神奈川県の松田自動車学校さまは、少子化や若者の車離れの影響で、高校生の新規入校者数が伸び悩んでいました。そこで18歳人口にピンポイントでPRできる「位置情報ターゲティング広告」と「ランディングページ制作」をおこない、地元高校14校をターゲットに広告を配信しました。
その結果、入校者数は広告出稿前の前期・前々期と比べて約40%増加。これまで集客できていなかったエリアからも入校があり、効果を実感されています。

松田自動車学校さまは、ターゲットが明確な業界では位置情報ターゲティング広告の汎用性が高いと評価しており、制作されたランディングページの品質や評判も高いとのことです。

Web広告で問い合わせが大幅増!閲覧経路の7割以上がWebになった成功事例|月寒引越プラザ

月寒引越プラザ

北海道札幌市の月寒引越プラザさまは、効果的な集客ができず、Webを効果的に活用して集客を強化したいと考えていました。そこでWeb広告(Google広告)の運用に挑戦し、ユーザー層ごとに訴求の最適化をめざしました。
配信エリアやターゲットを最適化し、運用はすべてプロにお任せできる体制に。予算に合わせて効果的に運用し、成果を見ながら柔軟に配信エリアやターゲット設定を調整できるため、安心して任せられたそうです。

その結果、広告経由の問い合わせが大幅に増加。特に、質の高いお問い合せがかなり増えました。今では少なくともお客さまの7割以上がホームページを見ており、Web広告が広告全体の柱となっているようです。

紙からWebへ転換して問い合わせ比率が6:4に改善した事例|熊本県・お湯のトラブル110番

熊本県・お湯のトラブル110番

熊本県のお湯のトラブル110番さまは、地元に密着し約30年にわたり給湯器の修理・交換を手掛けている企業です。

以前は紙媒体の広告のみに頼っていましたが、インターネットの普及に伴い、Web広告(Google広告)の運用委託をスタート。適切なエリアやキーワードなどの広告設定をおこなったことで、Web広告(Google広告)を実施してからは、ホームページからの問い合わせが紙媒体からの問い合わせを逆転し、現在ではホームページと紙媒体の比率が6:4程度になったそうです。

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Web広告で実績をあげるための6つのポイント

Web広告は出稿するだけでは成果につながりません。多くの成功事例には共通する改善サイクルと運用の工夫 があります。ここでは、実績を出すための代表的なポイントを紹介します。

明確な目標設定とKPIの設計

Web広告で成果を出すには、まず「何を達成したいのか」を数値で定義することが重要です。曖昧な目標のまま運用を始めると、改善ポイントが把握できず、広告費がムダになりやすくなります

▼具体例
• 「問い合わせ件数を3ヶ月で30%増加」「CPAを1万円以内に抑える」など、数値で測れる目標を設定
• 目標に応じてKPIツリー化して施策に落とし込み、クリック率(CTR)・コンバージョン率(CVR)・顧客獲得単価(CPA)などの指標を組み合わせて管理

ターゲティングの精度を向上

広告の成果は「誰に届けるか」で大きく変わります。適切なターゲティングができていないと広告費が分散してしまい、意図しない層への配信でコストが無駄になりがちです
狙うべきユーザー層を具体化することが実績アップの第一歩になります。

▼具体例
• 地域・年齢・興味関心などを細かく設定することで、無駄な配信を減らす
• BtoBなら「職種」「役職」、BtoCなら「ライフスタイル」「購買行動」などを基準に、ペルソナに近いユーザー層へ集中投下
• 過去の顧客リストやサイト訪問者データを活用した「リターゲティング」も実績アップに有効

ただし、プラットフォームによって設定できる項目は、例えば以下のように異なります。

Meta
(Facebook/Instagram)
職種・役職などの属性ターゲティングが利用可能。
Google広告
職種や役職の直接ターゲティングは不可。
ただし、興味関心や購買意向カテゴリを使って「業界に近いセグメント」へ配信することは可能。
X広告
(旧Twitter)
職種ターゲティングは不可。
フォロワー/キーワードなど間接的な条件で近い層を狙う形になるため、精度は広告媒体の中でも低め。

クリエイティブとランディングページの最適化

どれだけ良いターゲティングをしても、広告の見せ方やLPが弱いと成果にはつながりません。クリックしたユーザーを確実に次のアクションへ導くためには、広告とランディングページの質を継続的に改善することが不可欠です

▼具体例
• 広告バナーやテキストは、複数パターンをABテストして成果の高いものに絞る
• ランディングページ(LP)は「ファーストビュー(FV)」「フォーム入力のしやすさ」「スマートフォン対応」が重要
• 広告とLPのメッセージを統一し、ユーザーを迷わせない導線を作る

データ分析と継続的な改善

Web広告は、結果を見ながら改善し続けることで効果が伸びていきます。数字を使って原因を特定し、仮説→検証を繰り返すことで、同じ予算でもより高い成果を出しやすくなります。

▼具体例
• 配信結果を週単位・月単位でモニタリングし、データに基づいて改善を続ける
• 「CTRが低い」→クリエイティブ改善、「CVRが低い」→LP改善、といった因果関係を把握する
• 「出稿→分析→改善→再出稿」のサイクルを高速で回す

広告チャネルの組み合わせ

単一の広告だけではリーチが偏ってしまい、取りこぼしが発生します。複数の広告チャネルを組み合わせてユーザーの行動段階に合わせたアプローチを行うことで、全体の成果を底上げが期待できます

▼具体例
• リスティング広告だけでなく、SNS広告・ディスプレイ広告・動画広告などを組み合わせて効果を最大化
 例:認知 → Instagram広告/興味喚起 → YouTube動画広告/直接獲得 → Googleリスティング広告
• チャネルごとの役割を明確にすることで、効率的な実績アップが期待できる

自社運用と外部委託の見極め

自社で運用したくても、リソースやノウハウが不足していると成果が頭打ちになることがあるため、外部に委託するか見極める必要があります。外部の専門家をうまく使うことで、短期間で改善のスピードを上げ、成果の最大化をめざしましょう

▼具体例
• リソース不足やノウハウ不足で成果が出ない場合は外注を検討
• 自社の業種の経験豊富なコンサルや広告代理店に依頼することで、短期間でノウハウを取り入れつつ成果アップが期待できる

Web広告で実績を出すには自社運用?外部委託?|判断用チェックシート付き

Web広告は、「自社で運用するか、外部委託にするか」で成果やコストが大きく変わります。
ここでは、広告の種類ごとに自社対応のしやすさを整理し、外注すべきケースや判断基準について解説します。

自社で運用しやすいWeb広告

自社運用に向いている広告は、少額からテストしやすく、設定や運用が比較的シンプルなものです。特に、広告配信ロジックが明確で、改善ポイントが把握しやすい広告は、社内の担当者でも成果を出しやすい傾向があります
日々の数値変化に合わせてPDCAを回せる企業や、検証スピードを重視する企業であれば、自社運用でも成果につなげられるでしょう。

広告の種類自社対応する場合のポイント
リスティング広告• 出稿自体は簡単だが、継続的な成果改善には検索意図理解・キーワード設計の知識が必要
• 「社名+サービス」「地域名+サービス」などの指名系のキーワードは日々の改善が少なく済むことが多いので自社でもおすすめ(「生産管理 システム」などの一般的なキーワードは競合が多いため外注がおすすめ)
• 少額からテストし、定期的な検索語句の精査が重要
SNS広告• 少額でのテストがしやすいため、配信しながら効果の高いターゲティングを見極めることが重要
• クリエイティブの質が成果を左右するため工数を確保する必要がある
Googleマップ広告(MEO/ローカル検索広告)• Googleビジネスプロフィールの延長で配信が可能
• 写真・口コミ・営業時間などを常に最新化し続けることが重要
• 広告と自然検索の両方で来店導線を強化できる
• 店舗型ビジネスに効果的で自社管理しやすい
アフィリエイト広告• ASP登録で自社でも導入できるが、メディアへの営業力や、メディア自体の拡散力も必要
• ネットワーク拡大や管理は代理店の方が得意
リターゲティング広告• Google広告やSNS広告の一機能として利用可能
• 自社で比較的容易に運用できるが、成果を最大化するにはセグメントの細分化や除外設定まで必要
• タグ設置と配信設計がポイントで、広告の出しすぎによるユーザー離れを防ぐため頻度管理が必要

これらは少額運用で反応を確かめながら改善できるため、広告の仕組みを学びながらコストを抑えて成果を伸ばせるのがメリットです。

業者に委託したほうが成果を上げやすいWeb広告

一方で、広告設計やデータ分析、クリエイティブ改善など、専門性が必要な広告は外部委託との相性が良い領域です。特に、「キーワード選定」「入札調整」「効果測定」「LP改善」「クリエイティブ制作」など複数のスキルが必要な広告は、経験のある運用者ほど安定して成果を出せます

また、年間の広告費が大きい場合や、複数媒体の同時運用、リード獲得単価(CPA)やLPOの改善を求めるケースでは、外注化したほうが結果的に費用対効果が高くなりやすい傾向があります。

▼外注向きの広告例
• Google広告(コンバージョン重視・複数キャンペーン運用)
• Meta広告(配信最適化・クリエイティブ改善が必要な場合)
• YouTube / ディスプレイ広告
• BtoBリード獲得広告(LPO含む運用)
• リスティング広告(指名系キーワードは自社でも対応可能)

自社運用と外部委託のメリット・デメリット

自社対応と外注には、以下の表のように明確なメリットとデメリットがあります。これらはどちらが正解ということではなく、「企業のリソース」「予算」「目標期間」によって最適解が変わります
まずは両者の特徴を理解し、自社の状況に合わせて最適な運用体制を選ぶことが重要です。

メリットデメリット
自社対応・出稿・停止を即決できる
・運用費(代理店手数料)を抑えられる
・ノウハウが社内に蓄積する
・担当者依存になりやすい
・分析・改善の限界がある
・最新の広告手法をキャッチアップしづらい
業者に依頼・蓄積された運用ノウハウを活用できる
・クリエイティブ制作やLP改善も一括で依頼可能
・データに基づいた効率的な運用が期待できる
・手数料がかかり、費用が割高になりやすい
・運用がブラックボックス化するリスク
・担当者の質に左右される

これらのメリット・デメリットから、自社対応が向いている企業、業者に依頼する方が向いている企業のそれぞれの特徴を以下のように整理できます。

自社対応が向いている企業業者に依頼する方が向いている企業
• 少額予算から試したい中小企業
• マーケティング担当者がいる企業
• ノウハウを社内にためたい企業
• 広告費が月数十万円以上ある企業
• 短期間で成果を出したい企業
• 社内に専門人材や時間が不足している企業

また、最近は、自社と業者の併用 ハイブリッド型を選ぶ企業も増えています。

▼ハイブリッド型の例
• 運用は自社で行い、クリエイティブ制作(バナー・LP・動画)は業者に依頼
• 小規模キャンペーンは自社で回し、大規模プロモーションは代理店に依頼
• 最初は代理店に任せ、ノウハウを吸収して徐々に内製化

以下は、「自社対応?業者に依頼??判断チェックシート」です。登録不要でダウンロードできます。ぜひご活用ください。

Web広告の実績豊富な会社を選ぶポイント6選|チェックリスト付き

Web広告で成果を上げるには、どの会社に依頼するかが大きな分かれ道になります。ここでは「実績豊富な会社」を選ぶ際に押さえておくべきチェックポイントを整理します。

実績の透明性があるか

広告会社を選ぶ際は、「どんな成果を出してきたのか」を具体的に確認することが重要です。特に成功事例を数値付きで公開している会社は、運用力に自信を持っている証拠といえます。数値の根拠も含めて確認して、

▼チェックポイント
• 導入事例が公開されているか
• 数値付きの成果を提示しているか(例:問い合わせ数が3ヶ月で40%増加 など)

自社の業界や課題に近い事例を持っているか

Web広告は業界ごとに最適なやり方が異なります。自社と近い業界で成果を出している会社ほど、より精度の高い提案が期待できます。特に医療業界などの広告文言の規制が厳しい業界の場合は、過去の事例を応用できるため、業界ごとの実績は確認しておきましょう

▼チェックポイント
• 自社と同じ業界(飲食・不動産・EC・医療など)の実績があるか
• 類似課題(新規顧客獲得、採用強化、地方集客など)に対応した経験があるか

運用体制や担当者のスキルが明確に示されているか

広告運用は担当者の質に大きく左右されます。運用担当者の経験値にばらつきのある会社も多く、「誰が運用するのか」まで確認することが大切です

▼チェックポイント
• 専任の広告運用担当者がつくか
• Google広告認定資格など専門資格の保有者が対応しているか
• 定期的なレポート提出・改善提案の体制があるか

クリエイティブ制作の実績が求めるレベルか

広告は運用方法だけではなく、バナーやLP(ランディングページ)などのクリエイティブも成果を左右します。運用と制作が連携できている会社は、改善サイクルを高速で回しやすく効果が出やすい傾向があります。

▼チェックポイント
• バナー広告や動画広告の制作実績があるか
• LP(ランディングページ)制作の経験が豊富か(例:ABテストしやすい構造、計測タグ前提の設計など)
• 運用と制作チームが連携して改善できる体制か

料金体系は明確に示されているか

料金体系が曖昧な会社は、後から追加費用が発生しやすい傾向があります。契約前にしっかり確認し、曖昧な点がないかチェックしましょう。

▼チェックポイント
• 成果報酬型 or 固定費+広告費型のどちらか明確か
• 手数料の率・料金の内訳がはっきりしているか
• クリエイティブ費用(LP・バナー・動画) を含むかどうか
• 最低契約金額や縛り期間がないか

長期的なパートナーになれるか

Web広告は短期戦ではなく「改善」を重ねる中長期の戦略です。そのため、再現性がないような一時的な施策ではなく、相談しやすく、継続的に改善提案をしてくれる会社ほど成果が出やすいと言えます

▼チェックポイント
• 担当者のコミュニケーションが丁寧か
• 戦略的なアドバイスをしてくれるか
• 月次・隔週など定例ミーティングがあるか
• 中長期での改善提案が期待できるか
• 柔軟な対応や相談しやすさがあるか

以下は登録不要でダウンロードできる「Web広告業者選びチェックリスト」です。ぜひご活用ください。

まとめ

Web広告は、正しい知識と運用体制があれば、短期間で大きな成果につながる強力な集客手段です。しかし、「どの広告を選ぶか」「どのように改善を続けるか」「自社で運用するのか、外注すべきか」といった判断によって効果は大きく変わります。
今回紹介したチェックポイントや運用のコツを活用しながら、ぜひ自社に最適な運用体制を整えてみてください。

※本記事に記載されている会社名、製品名、サービス名はそれぞれ各社の商標および登録商標です。

この記事の監修者

合同会社webコンサルタント 業務執行社員
愛甲 太樹 (あいこう たいき)

大手メーカーをはじめ、店舗ビジネスからコンサル業界まで広くマーケティング支援を行う。戦略設計から広告運用、SEO、SNS、WordPress運用、アフィリエイト、MEO、EC運営、アクセス解析・データ分析、オフラインマーケティングなど幅広く担当。

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